| |
全ての人がインプラント治療を受けられるという訳ではありません。以下の項目をクリアされている必要があります。 |
|
1.日常生活 |
日常生活において歯ブラシを怠り、歯ブラシ指導後もその生活姿勢が改善しない方。(プラークコントロールの悪い方) |
|
2.全身疾患 |
以下の場合は、その疾患の状態により担当内科医と相談して判断しますので、「絶対出来ない」と言うわけではありません。 |
@ | 心筋梗塞、高血圧、などの循環器疾患 |
A | 血小板減少症などの血液疾患。但し、白血病は絶対禁忌 |
|
|
| |
B | 糖尿病〜コントロールされていれば可能だが、若年性糖尿病は難しい。 |
C |
肝臓・腎臓疾患及び免疫疾患
リウマチ、腎不全、膠原病など、副腎皮質ステロイドホルモン服用者は治癒遅延を起こします。 |
|
|
3.口腔疾患 |
@ |
歯周病〜この場合、歯周治療と本人の口腔衛生意識の改善により、可能な場合があります。歯周病で歯を喪失した場合、インプラントを入れようにも骨が無ければインプラントを埋入する事は出来ません。すなわち骨の幅、高さがポイントとなります。もし少なければ・・・
|
▼対策・・・GBR法
少ない骨の部分の骨表面に特殊な膜を一定期間貼り付けその内面に骨を再生します。 |
|
▼対策・・・骨移植
水平的にも垂直的にも骨が少ない場合、口腔内の骨あるいは腸骨から骨をブロックで取り出し、インプラント埋入部に埋入します。 |
|
A |
歯軋り
対策・・・夜間のマウスピース使用 |
B |
顎関節症・咬合異常
インプラント治療の前に咬合治療が必須 |
|
|
|